奈良の富雄にある歯医者【奈良西デンタルクリニック】一般歯科・小児歯科・矯正歯科・ホワイトニング・無痛インプラント
週末は3月下旬並みの陽気となりましたね。
皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか?
ニュースでは、春を感じさせられる梅園の見所スポットや、お出掛けスポットの紹介がされていました。
何も気にせず、気ままに、出掛けたいという陽気でしたが、まだ2月。
今週も半ば頃には最高気温が10℃以下になるとか・・・
まだまだ寒さにもコロナにも油断できません。
今日は、コロナ後遺症について、私が目にした記事をご紹介させて頂きたいと思います。
新型コロナウイルスに感染後、長期にわたり、味覚障害や脱毛などの後遺症に苦しむ人が相次いでいるということ。
重症化しにくいとされている若い世代の元感染者の方からも
「まさか自分がこんなことになるなんて!!」(20代元感染者)と悲痛な声が上がっていること。
後遺症の研究は国内外で進められているものの、未だ確立した治療法はないとされている。
【例1】
昨年8月に感染した20代の男性会社員は、半年が経った今も、味覚と嗅覚に違和感が残っていて、大好物だったカップ焼きそばの味が焦げ臭く感じて食べられなくなった。
トイレでは「タマネギが腐ったような刺激臭」が鼻に突き、常に気分が悪くなるそう・・・
その度に、「もとに戻るのだろうか」と不安でたまらなくなるという。
この患者さんが異変を感じたのは、ある日の晩ご飯だった。
ギョーザや酒の味がせず、香水をかいでもにおいがなかった。
ちょうどその頃、地域で感染者が増えている時期だったので、胸騒ぎがしたという。
翌日のPCR検査で陽性と判明。
感染経路に心当たりはなく、「まさか自分が・・」とただただ驚いた。
味とにおいを感じなかった他は、37.5℃の熱が出たくらい。
「コロナってこんなものか」
2週間の入院を経て、ホテル療養に移ったころには、感覚が6割ほど戻り、
「そのうち治るだろう」と楽観視していた。
ところが未だに感覚は完全に戻らず、味やにおいの感じ方は変わってしまった。
今思うことは・・・
「こんなに長く続くとは・・・好きなものを食べられなくなるのは本当につらい。若い人は重症化しないと言うけれど・・・油断してはならない」と・・・
【例2】
50代女性会社員も昨年8月に発症し、1カ月後頃から抜け毛が目立ち始めたという。
1回の入浴で風呂場の排水口が詰まり、部屋の床で粘着クリーナーを転がすと、すぐに真っ黒に・・・
「髪が全部なくなったらどうしよう・・・」と不安が隠せない。
同時にきつい頭痛も発症後から続いている。目の奥から後頭部にかけて痛みが走り、その度に薬を飲んでいるという。
まだ職場復帰はできておらず、しゃべり過ぎると息苦しくなる症状もあるという。
コロナ患者の入院費用は公費で支払われますが、退院後の医療費負担は個人負担です。
仕事復帰が出来ず、収入が減った上、薬代もかさむ。
コロナ検査で陰性になっても終わらない、といった事柄が現実ということ。
感染者数のピークが過ぎたと言われる今もなお、コロナウイルスはこの世に、身近に潜んでいます。
引き続きコロナ対策を万全に、気を引き締めて生活を送って頂きたいと思っております。
後遺症の症状や現状を知って頂き、参考にして頂けると幸いです。
奈良西デンタルクリニック
院長 中村 明
奈良西デンタルクリニックの院内施設と、優秀なドクターをご紹介。
歯に関するあらゆるご相談に対応します。
※検診の方は、免許証・保険証など、本人確認が出来るものをご持参ください。
奈良西デンタルクリニックからのお知らせや最新の歯科情報・診療情報などをご紹介いたします。
時間はわずか15分~20分。注射針を一切使用しないヒアルロン酸導入セラピーを行います。